ムッシュ2日目
朝4時に目が覚める。
蛇口の水がきっちり止まらない。
ぽちゃん、ぽちゃん。
7時に朝飯をくって8時出発。
どこへ行くかというとモン・サン・ミッシェル。
まずは最寄のメトロの駅へ。
早速言葉の壁、自動券売機の使い方がわからん。
窓口で「チケットくれ」。

一号線でシャトレ駅へ、そして乗り換え。
小便臭い駅だった。
モンパルナス駅へ。
この駅は乗り換えが難しいらしい。
さっさと地上にあがるとフランス国鉄SNCFの文字が。
無事、国鉄モンパルナ駅に到着。

TGV乗り場へ。
えーっと俺の乗る列車はどれだ?
チケットにあるCOACHの単語が分からん。
電子辞書くらい持って来ればよかったかなあ。
駅員のおっさんに尋ねる。
「俺のシートはどこだ?」
「これはお前の列車じゃねぇ。6番線だ」
おお、危ない危ない。
乗る電車間違うところだった。

6番線へ。
多分このCOACH 8ってのが8号車っていう意味だとは思うんだけど。
席について通路を隔てた黒人のおっさんにこの席はここでいいのか尋ねる。
大丈夫だという。
そして出発。
TGVは一つの車両の真ん中にコンパートメントの4人席があってそれを挟み込むように前後の席は固定されている。
日本の新幹線のようにくるっとは回らない。
だから後ろ向きのやつはずっと後ろ向き。

俺は気にならないが、嫌な人は嫌なんだろうな。
隣の席に座ったおっさん、故意かどうかは知らんがどんどん右手が俺の席のほうに進出してくる。
いよいよ俺の内股の方まで伸びてきた。
明らかな侵略行為だ。
ビシっと肘打ちを食らわしておっさんが手を引っ込めた隙に中立緩衝地帯の肘掛の奪取に成功。
バンザイ、バンザイ。
11時8分レンヌ駅に到着。
といっても車内放送はフランス語でゴニョゴニョ言うだけ。
チケットに書いてある到着時刻と駅の看板で判断。
まあ、明らかに日本の卒業旅行っていう集団がきゃっきゃきゃっきゃ言って降りる準備をしていたので間違いないだろう。
バスに乗り換え。
12時半モン・サン・ミッシェル対岸のホテル街に到着。
今日のお宿はルレ・サン・ミッシェル。

資料には15時チェックインって書いてあるが、フロントでバウチャーを見せるとあっさりチェックイン出来た。
ホテルの部屋からモン・サン・ミッシェルが見える。
さっそく歩いてモン・サン・ミッシェルへ。

羊がいる。
道路は糞だらけ。
15分くらい歩いて入り口に到着。
ここから観光。
急坂や階段を登ったり下ったり。
それにしてもよくこんなもん造ったなという印象。
宮島さんと清水寺と姫路城を合わせたようなもん。
物凄い城塞だ。


修道院の中も見学したあと15時頃名物のオムレツで昼飯。
大したことは無い。

また15分くらい歩いてホテルへ。
部屋でCNNを見ていると原が胴上げされている。
どうやら優勝したみたいだ。
うれしい。
夜、ライトアップ。
ホテルをダブルブッキングしてまでこっちに一泊っていう選択をしてよかった。
素晴らしい眺めだ。
調子に乗って写真を撮っていると当たりは真っ暗。
何にも見えねぇし、人っ子一人いねぇ。
こうなると怖いのは羊の糞。
携帯で照らしながら歩いて、何とか踏まずに済んだようだ。

また21時くらいに晩飯。
ホテルのレストランで、海の幸のフルコース。
生牡蠣やらエビ、カニ、貝のゆでたものが山盛り。
間食。
満足。
二日目終了。


















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